第8回「川越囲碁まつり」&「やさしいigo講座」

事業概要

「第9回川越囲碁まつり」チラシ
第9回川越囲碁まつりチラシ(PDF)

●主催

川越igoまち倶楽部・日本棋院小江戸川越支部

●開催日時

2024年11月4日(月・祝)
①「やさしいigo講座」10:00〜11:30
②「川越囲碁まつり」13:00〜17:50

●場所

蓮馨寺講堂(川越市連雀町7-1)ほか

●イベント内容

  • 百面打ち大会:プロ棋士と囲碁愛好家との対局→事前申込制・有料
  • 小江戸まち歩き:観光ガイドの案内で蔵のまちを散策→自由参加・無料
  • 棋士と参加者のふれあい交流会:棋士からの一言コメント、棋士への質問コーナー、お楽しみ抽選会(色紙プレゼント)など→自由参加・無料
  • やさしいigo講座:初心者向け講座(講師は川越igoまち倶楽部スタッフ)→事前申込制・有料

●参加棋士

武宮陽光六段(日本棋院理事長)、金秀俊九段、吉原由香里六段、関達也四段(普及担当常務理事)、木部夏生三段、河原裕二段、竹下凌矢二段、大須賀聖良二段
(当初予定していた酒井九段が都合により欠席、代わりに日本棋院理事長の武宮六段にご参加いただくこととなりました)
※棋士の顔写真または名前をクリックすると、日本棋院のHP(棋士紹介のページ)にジャンプします。

開催趣旨

「川越囲碁まつり」は、市民と遠方からお越しいただく多くの囲碁愛好家の方々に、プロ棋士との対局を楽しんでいただくと同時に、蔵のまちの散策など、囲碁をしない人たちにもお楽しみいただける内容となっています。
また、今年も初心者向けの「やさしいigo講座」を併催します。「囲碁って、むずかしそう」と思っているみなさん。やさしくルール解説をしますので、ゲームを楽しむつもりで気軽にご参加ください。
川越igoまち倶楽部では、囲碁まつりを通し、多様な世代・広域の人たちが川越と囲碁の伝統文化に親しみ、交流できる場を創出し、地域活性化の推進と囲碁文化の普及に貢献したいと考えております。

結果概要

<やさしいigo講座>

やさしいigo講座
やさしいigo講座

午前中、囲碁初心者を対象にした講座を実施しました。8歳から70歳までの幅広い年齢層の7人の方にご参加いただきました。当会のスタッフが大盤を使って基本ルールを説明、7路盤を使った対局もしていただきました。 定例の囲碁教室も合わせて行いましたので、会場はとても賑やかになり、テーブルと椅子を急遽追加しました。

<開会セレモニー>

開会セレモニー(まるまるダンス)
開会セレモニー(まるまるダンス)

主催者である川越igoまち倶楽部会長・赤松岳の挨拶のあと、公務により欠席された川合市長のメッセージを披露しました。その後日本棋院理事長・武宮陽光六段の挨拶、棋士・来賓紹介、スケジュールと百面打ちルール説明等を行い、最後はオリジナルの囲碁ダンス「かわごえまるまるダンス」をプロ棋士をはじめ、参加者全員で踊り、セレモニーを締めくくりました。

<百面打ち大会>

百面打ち
百面打ち
百面打ち

7歳~88歳までの110人にご参加いただきました。市内はもちろん、埼玉県内各地、東京・神奈川・千葉・茨城・静岡からの参加もありました。棋力に自信のある囲碁愛好家に交じり、川越igoまち倶楽部の親子囲碁教室の生徒も参加してくれました。対局後は棋士たちの丁寧な指導に、和やかに談笑する光景もみられました。

<小江戸まち歩き>

やさしいigo講座
シルバーガイドの説明を聞く参加者

観光ガイドの案内で蔵のまちを散策。天候に恵まれて観光日和となり、昨年よりも多くの方にご参加いただきました。参加者の皆様には、小江戸の風情を楽しんでいただけたと思います。「囲碁まつり」と「観光」がセットになった秋のイベントとしてすっかり定着したようです。

<棋士&参加者のふれあい交流会>

ふれあい交流会
交流会(色紙プレゼント)

はじめに参加棋士一人一人からひと言ずつ、楽しいコメントをいただきました。次のクエスチョンタイムでは、参加者から「この機会にぜひきいてみたい」という質問をいただき、棋士の方からは丁寧にお答えいただきました。最後は抽選で棋士の色紙を参加者にプレゼントし、大いに盛り上がって交流会、そして囲碁まつりはお開きとなりました。

 第9回「川越囲碁まつり」写真集