第8回「川越囲碁まつり」&「やさしいigo講座」

事業概要

「第8回川越囲碁まつり」チラシ
第8回川越囲碁まつりチラシ(PDF)

●主催

川越igoまち倶楽部・日本棋院小江戸川越支部

●開催日時

2023年11月3日(金・祝)
①「やさしいigo講座」10:00〜11:30
②「川越囲碁まつり」13:00〜17:50

●場所

蓮馨寺講堂(川越市連雀町7-1)ほか

●イベント内容

  • 百面打ち大会:プロ棋士と囲碁愛好家との対局→事前申込制・有料
  • 小江戸まち歩き:観光ガイドの案内で蔵のまちを散策→自由参加・無料
  • 棋士と参加者のふれあい交流会:棋士からの一言コメント、棋士への質問コーナー、お楽しみ抽選会(色紙プレゼント)など→自由参加・無料
  • やさしいigo講座:初心者向け講座(講師は川越igoまち倶楽部スタッフ)→事前申込制・有料

●参加棋士

柳時熏 九段、マイケル・レドモンド 九段、金秀俊 九段、青木喜久代 八段、桑原陽子 六段、王唯任 五段、木部夏生 三段、星合志保 三段、大須賀聖良 二段
※棋士の顔写真または名前をクリックすると、日本棋院のHP(棋士紹介のページ)にジャンプします。

開催趣旨

「川越囲碁まつり」は、市民と遠方からお越しいただく多くの囲碁愛好家の方々に、プロ棋士との対局を楽しんでいただくと同時に、蔵のまちの散策など、囲碁をしない人たちにもお楽しみいただける内容となっています。
また、今年も初心者向けの「やさしいigo講座」を併催します。「囲碁って、むずかしそう」と思っているみなさん。やさしくルール解説をしますので、ゲームを楽しむつもりで気軽にご参加ください。
川越igoまち倶楽部では、囲碁まつりを通し、多様な世代・広域の人たちが川越と囲碁の伝統文化に親しみ、交流できる場を創出し、地域活性化の推進と囲碁文化の普及に貢献したいと考えております。

結果概要

<やさしいigo講座>

やさしいigo講座
やさしいigo講座

午前中、囲碁初心者を対象にした講座を実施しました。6歳から60代までの幅広い年齢層の13人の方にご参加いただきました。当会のスタッフが大盤を使って基本ルールを説明、7路盤を使った対局もしていただきました。 定例の囲碁教室も合わせて行いましたので、会場はとても賑やかでした。

<開会セレモニー>

やさしいigo講座
開会セレモニー(棋士紹介)

主催者である川越igoまち倶楽部会長・赤松岳の挨拶のあと、来賓を代表して川合市長より挨拶をいただきました。その後柳時熏九段の挨拶、棋士・来賓紹介、スケジュールと百面打ちルール説明等を行い、最後はオリジナルの囲碁ダンス「かわごえまるまるダンス」をプロ棋士をはじめ、参加者全員で踊り、セレモニーを締めくくりました。

<百面打ち大会>

百面打ち
百面打ち
百面打ち

8歳~88歳までの97人が参加。市内はもちろん、埼玉県内各地、東京・神奈川・千葉・栃木からの参加もありました。棋力に自信のある囲碁愛好家に交じり、川越igoまち倶楽部の親子囲碁教室の生徒も参加してくれました。9人の棋士の丁寧な指導に、参加者は大いに満足した様子でした。

<小江戸まち歩き>

やさしいigo講座
シルバーガイドの説明を聞く参加者

観光ガイドの案内で蔵のまちを散策。天候に恵まれて観光日和となり、例年よりも多くの方にご参加いただきました。参加者の皆様には、小江戸の風情をたっぷりと楽しんでいただけたと思います。「囲碁まつり」と「観光」がセットになった秋のイベントとしてすっかり定着したようです。

<棋士&参加者のふれあい交流会>

ふれあい交流会
交流会(色紙プレゼント)

はじめに参加棋士一人一人からひと言ずつ、ウィットに富んだ楽しいコメントをいただきました。次のクエスチョンタイムでは、参加者から「この機会にぜひきいてみたい」という質問をいただき、その後、会員から手作りの囲碁ストラップを棋士にプレゼント、最後は抽選で棋士の色紙を参加者にプレゼントするという盛りだくさんな内容でしたが、終始和やかな交流会となりました。

 第8回「川越囲碁まつり」写真集