棋聖戦前夜祭&igoトーク

開催趣旨

 2016年、史上初の七冠を達成した若手のホープ、井山裕太棋聖に河野臨九段が挑戦する、第41期棋聖戦第3局が2017年2月、川越で開催されます。
 対局の前日、小川誠子六段と木谷正道さんの囲碁をめぐる対談「igo トーク」と対局者を激励する前夜祭(立食パーティー)を開催します。
 「igoトーク」では、多くのプロ棋士を輩出した木谷道場のエピソードなどを貴重なスライド映像を交え、軽妙で息のあった対談をお楽しみいただけます。また、前夜祭は対局者2人を含む多くのプロ棋士や囲碁関係者、囲碁愛好家との会話や写真撮影などを楽しめる、またとない機会です。
 また、参加者の特典として、井山棋聖が揮毫した扇子を抽選でプレゼントいたします。
 皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

前夜祭&igoトーク概要

前夜祭&igoトークチラシ
「前夜祭&igoトーク」チラシ(PDF)

●開催日時

2017年2月7日(水)
igoトーク/17:00〜17:50
前夜祭/18:00〜

●会場

氷川会館(川越市宮下町2-11)

●定員

100人(要申し込み・抽選)

●参加費

8,000円(当日受付で申し受けます)

●igoトーク(トークと写真で綴る)内容

出演:小川誠子六段、木谷正道氏

  • ●多くのプロ棋士を輩出した木谷道場の思い出~懐かしい写真と共に
  • ●第41期棋聖戦対局者2人の子ども時代と現在の活躍
  • ●川越の活動について
  • ●その他

●前夜祭内容

  • ●対局者の決意表明
  • ●地元の子どもたちからの花束贈呈
  • ●第3局の見どころ解説
  • ●アトラクション(川越祭ばやし)
  • ●歓談
  • ●その他

●前夜祭参加予定棋士

  • ●対局者:井山裕太 棋聖、(挑戦者)河野 臨九段
  • ●立会人:淡路修三 九段
  • ●新聞解説:張 栩 九段
  • ●大盤解説:酒井真樹 八段
  • ●指導碁:青木喜久代 八段、山田拓自 八段、(あと1名調整中)
  • ●ゲスト棋士:山城宏 九段(日本棋院棋院副理事長)、平野則一 五段(常務理事)
  • ●igoトーク:小川誠子 六段
  • ●記録:木部夏生 二段、金子真季 初段

第41期棋聖戦対局者プロフィール

●井山 裕太(いやま ゆうた)棋聖

井山裕太棋聖

1989年(平成元年)生まれ。大阪府出身。石井邦生九段門下。2009年には史上最年少で名人。2013年、史上最年少で棋聖となり、史上初の六冠、史上2人目の「大三冠」も達成。2016年には史上初の七冠(棋聖、名人、本因坊、天元、王座、碁聖、十段)を達成。日本を代表する若手棋士。

●河野 臨(こうの りん)九段(挑戦者)

河野 臨九段

1981年(昭和56年)生まれ。東京都出身。小林光一名誉棋聖門下。2005年に天元位を獲得、2006・2007年、天元戦でタイトル防衛。2008・2014年に竜星戦優勝。2009年には通算500勝達成。2014年、名人戦挑戦者となる。2016年には棋聖戦挑戦者となり、初の棋聖獲得をめざす。

igoトーク出演者プロフィール

●小川誠子(おがわ ともこ)六段

小川誠子六段

福井県出身。木谷實九段に師事。1995年に六段。2010年~2012年まで棋士会会長。日本棋院理事。2008年、女流棋士史上2人目となる通算500勝達成。

●木谷正道(きたに まさみち)氏

木谷正道氏

神奈川県出身。父親は木谷實九段。2007年に都庁を退職後、NPO法人暮らしと耐震協議会理事長、弾き語り、各地の囲碁普及活動などに取り組む。

申し込み方法・申し込み期限

「棋聖戦前夜祭&igoトーク」申し込みフォームからお申し込みください。
当日の飛び入り参加はできません。必ず事前にお申し込みください。
お申し込み多数の場合は抽選となります。ただし、①川越igoまち倶楽部会員 ②日本棋院小江戸川越支部会員を優先いたしますので、ご了承ください。
参加の可否につきましては、1月下旬頃、申込者あてにハガキでお知らせいたしますので、当日必ずご持参ください。
申し込み期限:2017年1月31日(火)(必着)※期限を延長しました
申し込みは1月31日で締め切りとさせていただきました。多くの皆様にお申し込みいただき、誠にありがとうございました。